テクニックより大切なこと

目次

正しい知識はやっぱり必要

満たされるセックスをするためには、正しい知識が必要です。

受身である女性よりも、特に、男性の方が必要です。

何が女性にとって心地よいのか?心地よくないのか?

 

男性はアダルトビデオの影響を多大に受けてしまっていて、

それを正しいやり方と思い込んでいる人がほとんどです。

アダルトビデオは、男性が見て興奮するように作られているので、

例えば、ピストンも、映像で見て動きが分かりやすいように、振りも大きく力強く動きます。

出し入れしているのが、目に見えて分かりやすい程、男性は興奮します。

女優さんも、気持ちよさそうなしぐさや声で、見ている男性を刺激します。

でも実際は、強く激しく動かすと、女性は痛かったりします。

 

ヴァギナの中には、快感を感じるポイントがいくつかあります。

実際は、強く激しく動くのではなく、気持ちよくなるポイントを探して、

何度もやさしく突いていく方が気持ちよいです。

そんなのお構いなしに、雑にペニスを出し入れしたところで、

本当の気持ちよさを感じることはできないと思います。

男性に支配される感覚や、犯される感覚が好きな女性だったとしても、

それとこれとは別問題です。

支配する側は、支配される側に対する愛が必要です。

支配される側への理解があればこその、主従関係です。

いずれにしても、どうしたら女性が気持ちよくなれるのか?

女性の立場に立って考えることが必要です。

テクニックよりも大切なのは?

僕は、自分が女性になったつもりで、目を閉じて、自分の体を触ったりします。

手のひらで触るよりも、指先が肌に触れるか触れないぐらいかの感じで触れると、

エッチな気分になりますよね。

実際にセックスをしているときも、つい気持ちよくて出てしまった女性の声や顔の表情で、

僕も同じような気持ちよさを味わっているような感覚になります。

感覚がリンクしているというか、共感しているというか、

そんな不思議な状態になります。

どこをどう触ると気持ちよいとか、どのポイントをどのように触ると気持ちよいとか、

一般的なテクニックはたくさんあります。

ただ、女性によってもだいぶ違いますので、ここが気持ちいい?と聞きながら、

反応を一つ一つ確かめながらすることを、僕は大事にしています。

一人ひとりみんな違いますので、二人で探しながらしていきます。

二人でする宝探しと思えば、とても楽しいです。

それより、もっと大事なことと僕が思っていることがあります。

その人そのものを受け止めるということ

簡単に言い表し辛いんですが、

その人そのものを抱きしめる、包みこむということです。

僕に会いにきてくれた女性は、いろんな顔を持っています。

結婚している女性だと、旦那さまにとっては大切な人生のパートナー、

お子さんにとっては、大好きなお母さん、

働いている女性なら、仕事で認められるように懸命にがんばる姿、

お客さまのために自分が出来ることを考えるやさしさ、

ご両親からすると大切な娘、

おじいちゃんやおばあちゃんにとっては、目に入れても痛くないかわいい孫娘…

あなたは、大切に愛されて育まれてきた命そのものです。

僕は、そんなあなたを大切思う人たちと同じように、

大切にしたいと思います。

 

はたまた、明るく振舞っているけど、実は過去に傷を負っていて辛い思いをしている…

どんな人も多かれ少なかれ、心に傷を負っています。

少しでもその傷を癒すことができるのなら、助けになりたいと思います。

 

今までいろんな思いや人生を歩んできたなかで、

僕に会いに来てくれたことを、すごく大事に思うんです。

 

プライベートを詮索するつもりはありません。

 

でも、その女性が負ってきたものも、包み込むような気持ちで、

抱きとめたいと思っています。

テクニックも大事ですが、それ以上に、心から癒されてもらえるように、

自分の器を大きく持っていたいと思っています。

偉そうなことを書きましたが、今よりももっと満たせられるように、自分を磨いていきたいと思います。

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